西来院 | 浜松情報BOOK

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高松山西来院は室町初期の1428（正長元）年に月窓義運（けつそうぎうん）禅師によって開創されたと伝えられる。江戸初期、江戸後期、太平洋戦争期に焼失し、多くの宝物を失ったこともあり、戦後は鉄筋コンクリートで再建された。

徳川家康の正室である築山御前の廟堂、江戸時代の女流歌人杉浦真崎、森繁子の墓もある。曹洞宗の寺。

　「咲きながら　延び進むなり　ふじの花／松島十湖」
　「そのままに　手向けの水や　春の雨／松島十湖」
　「幾山河あてなくあるいて藤の花ざかり／種田山頭火」