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鱸有飛すずきありとび
誕生地 | 現:湖西市新居町 |
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生年 | 1756(宝暦6)年 |
没年 | 1813(文化10)年 |
鱸有飛とは
1756(宝暦6)年、敷智郡新居(現:湖西市新居町)に生まれ、家業は尾張屋という旅館だった。
鱸有飛は俳人として活躍、また、国学に対しても知識が深く、多くの著述を残している。しかし、遠州の国学が師を尊ぶ念が厚かったのに対し、有飛は他の国学者が尊崇した賀茂真淵や本居宣長を批判したため、国学者として認められなかった。だが、真淵や宣長を自由に批判することにより、ア行ヤ行のエ音分別(e/yeの区別)などといった国語学史上賀茂真淵や石塚竜麿(いしづかたつまろ)に次ぐ業績を挙げている。
1813(文化10)年9月20日、58歳のときに他界。
参考
『浜松の史跡 続編』(浜松史跡調査顕彰会)
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