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石塚竜麿いしづかたつまろ
誕生地 | 現:浜松市西区協和町 |
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生年 | 1764(明和元)年 |
没年 | 1823(文政6)年 |
石塚竜麿とは
江戸時代後期の国学者。
生涯
1764(明和元)年敷地郡細田村(現:西区協和町)の石塚司馬右衛門の次男として生まれた。学問が好きで、早くから和歌も勉強していた。
23歳のとき、賀茂真淵を師としていた内山真龍(うちやままたつ)の門人となって、古学や歌学を学び、また伊勢国松坂(現:三重県松阪市)の本居宣長(もとおりのりなが)の教えを受けた。
1799(寛政11)年内山真龍が『遠江国風土記伝』を完成させたが、この時竜麿は真龍と共に各地を廻って調査を助け、完成に貢献した。
1819(文政2)年には夏目甕麿(なつめみかまろ)によって『鈴屋大人都日記』が出版されている。
1823(文政6)年に他界。竜麿の墓は協和町の公民館前にある。
主な著書
『古言清濁考』
『仮名遣い奥の山路』
『鈴屋大人都日記』
参考
『浜松の史跡』(浜松史跡調査顕彰会)
『はままつ歴史発見』(静岡新聞社)
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