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宗源院そうげんいん
郵便番号 | 432-8018 |
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所在地 | 浜松市中区蜆塚1-20-1 |
時期 | 1416(応永23)年開創 |
宗源院とは
宗源院は普済寺十三門派のうちに数えられる寺歴の古い曹洞宗の寺で、1416(応永23)年に開創された。実質開山は華蔵義曇(けぞうぎどん)禅師の法弟在天弘雲和尚である。
室町後期には今川義元の庇護をうけ、義元自身が開基としての役割を果たし、再建を行っている。そうした関係を裏付ける史料としてこの寺には浜松市の文化財に指定されている今川義元とその子である氏真の判物が残されている。
室町後期には今川義元の庇護をうけ、義元自身が開基としての役割を果たし、再建を行っている。そうした関係を裏付ける史料としてこの寺には浜松市の文化財に指定されている今川義元とその子である氏真の判物が残されている。
三方ケ原の戦い
三方ケ原の戦いの際、徳川軍の武将成瀬藤蔵正義が奮戦の末に討死、その成瀬正義の五輪塔が宗源院の墓苑にある。また、三方原合戦で旗手として討死した外山小作正重や浜松城主松平伊豆守信祝が娘の多世姫のために建てたという墓がある。
参考
『浜松歴史散歩』 (静岡新聞社)
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