国分式製紐機こくぶんしきせいちゅうき
代表者 | 国分忠之助 |
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国分式製紐機とは
「編組機械」「組ひも機」とも呼ばれ、各種の糸や金属線を材料として、これらを交互に交差させて組ひもを生産する機械。原糸は繊維糸、樹脂線、金属線を問わず、その編組本数は3~145本の多種にわたる。
詳細
1922(大正11)年國分忠之助が個人創業と同時に新鋭編組機を発表。
1925(大正14)年弟子の鈴木泉太郎とともに一台の新台を完成。
特色は、棉の糸組織に利用でき、能率が上がるだけでなく耐久性も兼ね備えられていること。その後、ゴム紐を作る機械も開発し、さらに靴紐、ゴム入紐、服装用紐、ワイヤーの編紐、パッキング用編紐、ホース、電線被覆、など多種多様の製作が可能になった。
翌年「合資会社 国分鉄工所」が設立された(現:株式会社コクブンリミテッド)。
参考
書籍
『浜松産業史』
『国分忠之助を語る』
『遠州機械金属工業発展史』
見学
浜松科学館に製紐機の模型展示
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