かんざんじ温泉街、大草山を眺める湖岸沿いにある足湯「水神の松」は、地下1850mから湧き出るナトリウム・カルシウム‐塩化物温泉の療養泉。
「水神松の夜雨(すいじんもりのやう)」の句は
「はらはらと 松の落ち葉や 夜の雨」。
内浦に降る夜の雨によって立山の対岸の水神の森がけむってみえる様子を詠んでいる。
■参考
ぐるっと西区まちあるき取材にて
2013年3月制作