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天竜相津花桃の里とは

旧国鉄佐久間線の橋脚を利用して船明ダム湖に架けられた歩行者・自転車専用の橋「夢のかけ橋」のたもとに位置している。橋を渡った対岸には親水緑地公園もあり、豊かな自然に囲まれた道の駅。また、道の駅より少し北上すると「はままつ・ふなぎら湖海の駅」がある。
3月中旬はハナモモ、4月にはソメイヨシノやコヒガンサクラの花が咲き誇り、そして、初夏の新緑、秋の紅葉というように、四季折々の風景が広がる。
毎年1月3日にはイノシシ肉と野菜の入った猪汁が振る舞われ、2月の第1日曜日には猪汁に加えて餅つき体験などのイベントが開かれる。また、3月上旬には花桃まつりが、秋には夢のかけ橋を利用したミニSL乗車会が開催されている。
地元のお母さんたちが腕を振るう花桃カレーや毎朝蒸される小麦まんじゅうなども魅力的。

施設

【駐車場】
50台（内大型車2台、身障者用1台）

【トイレ】
男性用：大7器　小10器
女性用：9器
身障者用：1器

周辺観光施設

【船明（ふなぎら）ダム】
1977（昭和52）年に完成した重力式コンクリートダム。湖畔にある船明ダム運動公園付近には桜並木が続いており、春には桜のトンネルとなって見物客で賑わう。

【船明の二本杉】
樹齢は不明だが、船明ダム建設以前は諏訪神社の御神木であり、参道入り口付近にあった。
樹高は北側のスギが29m、南側のスギが32.5mあり、浜松市の天然記念物に指定されている。

【秋葉山本宮秋葉神社】
火防の神として全国的に名高い秋葉神社の総本宮。山麓の下社から国定公園秋葉山の山頂にある上社までは遊歩道（表参道）が伸びている。

【内山真龍資料館】
国学者内山真龍（うちやままたつ）の業績を広く知ってもらうため、真龍の生家跡に建てられた資料館。
また、資料館手前にある長屋門は市の文化財に指定されている。

【秋野不矩美術館】
天竜区二俣町出身の日本画家秋野不矩（あきのふく）の作品が展示されている。建物には天竜杉や漆喰（しっくい）の壁などといった自然素材が使われている。

参考

『しずおか道の駅本』（静岡新聞社）
『関東･甲信越道の駅パーフェクトガイド』（メイツ出版）

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