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西伝寺とは

浜松市内における浄土宗最古の寺。
1176（安元2）年に法然上人が皇円阿闍梨（こうえんあじゃり）上人の示寂した桜ヶ池（御前崎市佐倉）へ参詣した際、同行していた弟子の一人である西伝法師が遠江国にとどまり草庵を構えたのがはじまり。
その後1367（正平22）年、江戸の増上寺の雲誉上人愚廓大和尚を開山とし、源宝山西伝寺が開創された。
1759（宝暦9）年9月3日には山内より出火し、全山の伽藍を焼く大火事となった。
現在の伽藍は戦後再建されたもの。

関連項目

西伝寺のイブキ 

参考

『遠州の古寺』（静岡郷土出版社）
『浜松の史跡』（浜松史跡調査顕彰会）
『浜松歴史散歩』（静岡新聞社）
 

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