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松平乗寿07 まつだいらのりなが
生年 | 1600(慶長5)年 |
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没年 | 1654(承応3)年 |
任期 | 1638(寛永15)年~1644(正保元)年 |
松平乗寿とは
家康や秀忠に仕えた人物。信仰深く、岩村城(現:岐阜県恵那市岩村町)に在城中の1632(寛永9)年には石室千体仏という千体の光明仏を安置した経塚を設けている。
浜松在城中には高力忠房の時代から続く五社神社・諏訪神社の造営を1641(寛永18)年に完成させている。しかし、譜代大名は幕府の要職につくことが多く、また、乗寿は老中となっているので、浜松にいることは少なかった。
生涯
1600(慶長5)年に生まれた。父は松平家乗、母は石川長門守康通の娘。
1614(慶長19)年、15歳の時に父の遺領を継ぎ、大坂の陣では先峰として活躍をしている。
1638(寛永15)年には奏者番となり、美濃岩村から浜松へ転封され、3万5千石を領有した。
その後、1642(寛永19)年に幕府の最高職である老中となる。
1644(正保元)年に上野国館林(現:群馬県館林市)へ転封となり、6万石を領有。
1654(承応3)年、55歳で他界している。
関連項目
参考
『浜松城と歴代城主』(浜松市博物館)
『浜松市史二』
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