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光産業ひかりさんぎょう
浜松の光産業とは
「光産業」とはオプトエレクトロニクス産業とも呼ばれ、光通信システム、光ディスク、光装置など光技術を応用した製品がさまざま生み出されている。
情報通信関連のインフラ整備が増大したことはもちろん、パソコン関連機器の急速な浸透による身近な要素から、医療分野や金属加工分野に至るまでさらに新たな応用分野を生み出す可能性を秘め、今後の基幹産業になりえる分野として注目される。
その可能性をいち早く敏感に感じ取っている企業郡は、電子産業界だけでなく機械金属業界も光技術に強い関心を示し、研究開発に取り組んでいる。
そもそも浜松地域で光関連産業のルーツをたどれば、“テレビの父”と呼ばれる髙栁健次郎に行きつく。
彼は1926(大正15)年12月25日の夜、世界ではじめてブラウン管に「イ」の文字を映し出すことに成功。その後、彼の教えを受けた技術者が数多く活躍し、電子工業や光技術産業を盛り立ててきた。
浜松商工会議所は、新たな産業創出による地域産業の活性化を図ることを目的に、無限の可能性を秘めた「光」に注目し、静岡大学や浜松ホトニクス株式会社の協力を得て、1998(平成10)年、静岡県浜松工業技術センターと共同で「半導体レーザー産業応用研究会」を立ち上げ。産学連携による研究開発を進めている。
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