浜松餃子はままつぎょうざ
浜松餃子とは
「浜松餃子」の定義は「浜松の中で作られているこだわりの餃子」。当たり前だがこれが一番重要。
浜松餃子のはじまり
一般的に、焼き餃子が初めて日本で作られるようになったのは、第二次世界大戦後の復員者が中国で食べた水餃子を焼いて食べたことから、と言われていたが、浜松では戦前から中華料理屋などで餃子を提供する店があったことがわかっている。
浜松餃子の特徴
浜松の餃子の多くは、肉とキャベツが中心で、食べやすいサイズ。あっさり味で肉そのもののコクを生かしているものが多い。
鉄板でいかに多くの餃子を焼くかを考えたときに、円形に置くのが一番多く焼けることがわかり、焼いた状態で皿に盛り付け、その中心にトッピングとして、茹でもやしが置かれるスタイルが「浜松餃子」と広告媒体で取り上げられることがあるが、そのスタイルも浜松餃子のひとつということ。
浜松餃子学会
「浜松餃子学会」は2004(平成16)年から活動がスタートし、翌年正式に設立された。
そもそも「浜松の人は餃子を週に2~3回食べる」ということが話題になり調査を開始。改めてお持ち帰り餃子のニーズが高いことがわかった。
ちょうど2000(平成12)年に富士宮焼きそばを筆頭にしたB級グルメブームもあり、ご当地グルメが注目されている時期。地元に愛されている「食文化」ということで、一気に浜松餃子にも注目が集まった。
浜松餃子学会は、2006(平成18)年に第一回浜松餃子まつりを開催し、翌年2007(平成19)年に浜松餃子マップを発表。マップに掲載される餃子店舗数は年々増加を続けている。
学会は、地元浜松はもちろんのこと日本の焼き餃子文化を盛り上げるべく活動を進行中。浜松餃子キャラクター「チャオ」も活躍しながら、オリジナル楽曲や創作ダンスを披露しながらPRを続けている。
参考
浜松餃子学会
撮影協力
ビワの木
浜松といえば
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