スズキ歴史館すずきれきしかん
郵便番号 | 432-8062 |
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所在地 | 浜松市南区増楽町1301 |
Tel | 053-440-2020 |
Fax | 053-440-2020 |
URL | http://www.suzuki-rekishikan.jp |
時期 | 2009(平成21)年4月オープン |
時間 | 開館時間9:00~16:30(電話受付9:00~16:30) |
料金 | 入場無料 要予約(HP予約フォーム、または電話) |
休 | 月曜日、年末年始、夏季休暇等 |
設立のきっかけ・経過
1909(明治42)年に創業したスズキ株式会社は1920(大正9)年に織機メーカーとして設立。
その後、独自の技術を二輪車、四輪車、船外機などの製品作りに活かし変遷してきた長い歴史を持つ。
そこで時代とともに歩んだ「ものづくり」の歴史を広く紹介したいと2009(平成21)年4月にスズキ歴史館をオープン。スズキの製品のみならず浜松地域のものづくりや風土、文化における歴史を細かく紐解き、展示紹介している。
産業見学内容
館内は予約(HP予約フォーム、または電話)すれば誰でも自由に見学できる。
予約日時に1階インフォメーションカウンターで受付。
階段で3階へ上がると(エレベーターも完備)、その時代を象徴する音楽が流れ、次第に過去の時代へタイムスリップする演出となっている。
3階では鈴木式織機の変遷からスタート。
創業者鈴木道雄氏の生い立ちとともに、織機開発に取り組んだきっかけ、織機進化の様子、四輪開発への苦難、二代目社長・鈴木俊三氏の二輪車開発秘話などを実物の機械・製品展示や映像、展示パネルで紹介。
レースで活躍した二輪車や最新の四輪車など数多くの実車が展示されている。
2階では具体的な製造工程の様子や世界に拠点を持つスズキの活躍の様子を知ることができる。企画・設計・デザインの様子、3Dシアターでは四輪車製造工程を臨場感溢れる映像で見学。また工場で活躍するロボットやクルマの生産ゾーンも実際の動きを間近で見ることができる。
この他、スズキの拠点がある世界各国の文化を紹介したり、地元浜松地域の郷土文化を紹介したりと見どころコーナーが数多くあるので、見学時間は余裕を持って訪れたい。
特徴
1911(明治44)年に創業者スズキ道雄が発明した「杼箱(ひばこ)上下器」は現存するものがなく実用新案の登録書類のみが保管されていた。
そこで浜松市博物館所蔵の足踏み織機を参考に、書類を元に復元した杼箱上下器搭載織機(ひばこじょうげきとうさいしょっき)が復元され3階に展示されている。
3Dメガネを掛けて、臨場感溢れる映像でクルマづくりの様子を眺めたり(約10分)、工場で使用されているロボットを動かしたり、世界各国の言葉を聞いたり、飛行機操縦をしたりと、体感しながら技術や文化を知る工夫がいろいろ。大人から子供まで存分に楽しめる空間。
アクセスメモ
東海道新幹線「浜松駅」から東海道本線「高塚駅」で下車、徒歩10分。
駐車場(乗用車40台)完備されているので、予約の際に申込み。
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