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設立・設立目的

市民に、天文に関する教育の普及啓発を図るため、1982（昭和57）年4月に開設された施設。屋上にある直径5.5mの半球型のドームが遠くからでも目立ち、施設を存在づけている。

施設内容・特徴

ドームの中に口径20cmの大屈折望遠鏡がある。移動用の小型望遠鏡として、口径10cm屈折望遠鏡、口径16cm反射望遠鏡など約10台があり、天体写真を撮るための専用望遠鏡もある。展示ホールには、流星電波観測装置や、天文愛好家の方々の写真、望遠鏡などが展示され、電光月面案内板を設置。天文に関する専門書から子ども向けの図鑑までそろう図書室もある。

備考

開設当初から、毎週土曜日、19時～21時（10月～3月は18時半～20時半）を市民天体観望会として、無料で開放している。毎月第一日曜の14時～16時は太陽と昼間に見える星の観望会。また、天文の知識を深めるために、天文講座や講演会を行ったり、星空を身近に感じてもらうため市内の幼稚園や小・中学校で移動天文教室を開催したりしている。

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