増福寺 | 浜松情報BOOK

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江戸時代に落下したこぶし大の隕石が伝わる。
落下の年代は、寺に残る文書「玉薬師如来出生記」の1688（元禄1）年をはじめ、「遠江統志」の1690（元禄3）年、「旅篭町平右衛門記録」や「鸚鵡籠中記」の1704（宝永元）年など。

1950（昭和25）年まで、「玉薬師如来」として寺の本道に安置されていたが、現在は浜松科学館で一般公開されている。

1955（昭和30）年県指定天然記念物に指定された。

隕石データ　長径8.6cm　短径7.3cm　厚さ4.8cm　重量695g　比重3.58　成分ニッケル鉄など