ピアノアクション | 浜松情報BOOK

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代表者	河合小市

1899（明治32）年河合小市がピアノアクションを発明。
1900（明治33）年に完成した第１号の国産ピアノは、それまで輸入品のアクションを使用していたのが、初めてすべて国内産の部品で作られたピアノとなった。

アクションとは、打鍵するとハンマーが弦をたたくというピアノの心臓部のメカ。

複雑な仕組みで、外国の技術も公開されていなかった当時、日本ではどうしても作ることができなかったが、後の河合楽器製作所の創業者河合小市は不眠不休で製作に取り組み、ついに自力でアクションを作る方法を発明。国産アクションを取り付けたピアノを完成させた。