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浜松ホトニクス株式会社 はままつほとにくすかぶしきがいしゃ
郵便番号 | 430-8587 |
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所在地 | 静岡県浜松市中区砂山町325-6 日本生命浜松駅前ビル |
Tel | 053-452-2141 |
Fax | 053-456-7889 |
URL | http://jp.hamamatsu.com/index.html |
時期 | 1953(昭和28)年9月設立 |
代表者 | 代表取締役社長 晝馬明 |
資本金 | 34,928百万円 |
従業員数 | 2,834名、海外出向者等75名 (平成22年9月30日現在) |
■事業内容
光検出器及び光源、光半導体デバイス、光計測装置、医療機器、半導体レーザの開発・製造・販売。
■事業の特徴
- 浜松ホトニクスの創業者である堀内平八郎が、髙栁健次郎研究室の門下生となった縁で、博士のテレビジョン(光電変換)技術を受け継ぎ1948(昭和23)年に東海電子研究所を創設、1953(昭和28)年には浜松テレビ(現:浜松ホトニクス)を晝馬輝夫(現会長)らと共に設立。 「光」とその技術応用の追求によって、人類の未知未踏を開拓し、新産業創成への足がかりを築くことを目指す。
- 1983(昭和58)年浜松ホトニクス株式会社に社名変更。光電子増倍管をはじめ、医療、学術分野、産業分野と応用範囲の広い光半導体素子の開発製造、自社のデバイスを応用し科学計測などに用いる光計測及び画像処理装置などの開発、また半導体レーザの応用など各製造ごとに研究開発が進められている。
- 企業や研究機関とネットワークを組み、未知未踏の研究を進めるべく設立された中央研究所は、1989(平成元)年完成の研究棟を皮切りに、材料棟、PET棟、バイオ棟、計測棟など各分野の専門研究施設が集合。
- PETセンターは、脳機能解明のための研究施設として設立され、人間のこころの本質を追究している。
- 光産業創成大学院大学は、テーマを光に絞り、その無限の可能性を糧として、新たな産業を起こす事ができる人材を養成する事を目標に、浜松ホトニクスが中心となり2005(平成17)年に設立。
- このほか、近隣地域への苗木提供や植樹活動、独自の環境啓発活動などを行い、積極的にECO活動を推進している。
■特記
日本の物理学者である小柴昌俊が、1987(昭和62)年、ニュートリノの観測に成功したことにより、2002年のノーベル物理学賞を受賞したが、この際の観測に使われたカミオカンデには、浜松ホトニクス製の20インチ光電子増倍管が検出器として採用され、現在のスーパーカミオカンデにおいては1万2千本にもおよぶ光電子増倍管が使用されている。