御陣屋川ごじんやがわ
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| 所在地 | 浜松市浜北区 |
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御陣屋川とは
御陣屋川は浜北区平口を源流とし、内野地区で馬込川に流れ込む全長3.7キロメートルの二級河川。御陣屋川という河川名は、江戸時代、近藤家の陣屋が近くにあったことからつけられたといわれている。
昭和30年代前半には魚を捕ったり、野菜を洗ったり洗濯をしたりするなど人々の生活に寄り添った川であったが、高度経済成長期を迎えると、川には家庭排水が大量に流れ込み、水質汚染が進行していった。
現在では保全活動が進められ、絶滅危惧種であるヤマトミクリ（ミクリ科）が県内で唯一群生している場所となっている。また、メダカやタナゴが生息し、自然のままの流れが残っている場所も多くある。
春には川岸に植えられている約120本もの桜が咲き乱れる。
参考
『新浜松の自然100選』（浜松市緑化推進本部）
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