栗田高伴くりたたかとも
誕生地 | 現:浜松市西区馬郡町 |
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生年 | 1792(寛政4)年 |
没年 | 1831(天保2)年 |
栗田高伴とは
遠州における国学者・歌人。万葉研究に終始した文化人として知られる。
藤田去草(伊勢松)の三男。
生涯
敷智郡馬郡村(現:西区馬郡町)の旧家藤田家に生まれた。国学者で俳人としても名高い父去草の薫陶を受け、学問の道に進んだ。周智郡領家村(現:天竜区春野町領家)の財産家栗田三郎兵衛家に養子に入ったのち、石塚竜麿(いしづかたつまろ)から国学を学び、万葉の研究に関し大きな業績を残している。
1831(天保2)年11月2日、41歳のときに誤って気田川に転落し、水死したと伝えられている。
主な著書
『万葉集麁堅間』
『万葉集中種々考』
『万葉集一句類語抄』
参考
『浜松の史跡 続編』(浜松史跡調査顕彰会)
『はままつ歴史発見』(静岡新聞社)
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