酔春亭左光すいしゅんていさこう
誕生地 | 現:浜松市東区貴平町 |
---|---|
生年 | 1740(元文元)年 |
没年 | 1818(文政元)年 |
酔春亭左光とは
左光は内藤彦端または嘉弥太ともいい、1740(元文元)年に貴平村(現:東区貴平町)の内藤弥市右衛門家に生まれた。
若くから俳諧を嗜み、酔春亭左光と号して多くの門人を指導、文化年間(1804~1817年)にその一派は酔春亭連として盛んであった。また、左光は芭蕉の俳句を研究した『翁百吟解』や、遠江の俳人の句を集めた『遠津安布美(とをつあふみ)句集』を著している。
1818(文政元年)9月6日、79歳で他界。
句碑
定明寺の墓地に左光7回忌にあたる1824(文政7)年9月、門人たちによって建てられた。
「葡萄の実熟したりけり玉の色」
参考
『浜松の史跡 続編』(浜松史跡調査顕彰会)
『浜松歴史散歩』(静岡新聞社)
浜松といえば
おすすめ記事
徳川家康 浜松まつり 浜松城 浜名湖 中田島砂丘 弁天島 湖北五山 うなぎ 浜松餃子 三ヶ日みかん ドウマンガニ ガーベラ 楽器博物館
iPhone アプリ
edited by 浜松情報BOOK