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山住神社やまずみじんじゃ

所在地 浜松市天竜区水窪町山住230
時期 709(和銅2)年創建
山住神社とは

標高1107mの山住峠にある神社で709(和銅2)年に山住大権現と称して勝坂など数か所に創建された後に、現在地に移されたと伝えられる。 

 

お犬様信仰

1572(元亀3)年、徳川家康三方ケ原の戦いで苦戦しているとき、犬たちが一斉に吼えて敵を散らせて家康を守ったと伝えられ、お犬様信仰で知られる神社とあって、神社の神札には山犬様が描かれている。山犬とは狼で、農作物を荒らす猪や鹿を退治する守り犬で、作物の守り神とされる。
 

山住神社の二本杉

樹齢約1300年の老杉が2本並んでそびえ、どちらも静岡県天然記念物に指定されている。

 

句碑・歌碑

「青々と 山のこずえの まだ昏れず 遠きこだまは 岩たたくらし / 釈迢空」
この歌は歌人釈迢空が民俗学者折口信夫として民俗伝承の取材の為、山住峠を訪れた際に情景の美しさに感動し、帰旅の後に回想しながら詠った。

 

 

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