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山住神社の二本杉やまずみじんじゃのにほんすぎ

所在地 浜松市天竜区水窪町山住
山住神社の二本杉とは

山住神社には、樹高40mと41mの二本の神木杉がある。709(和銅2)年に神社鎮座の際に神木として植栽されたものとすると、樹齢は1300年以上と推定される。

 

徳川家康との関係

徳川家康は1573(天正1)年、三方ケ原の戦いに挑む際に、戦勝祈願のためにこの神社を訪れたというから、この神木にも願いを込めたことだろう。

 

大膳亮茂辰公

この付近一帯のスギは1696(元禄9)年に、山住家の23代大膳亮茂辰公が、当時幕府が、御用材として木を乱伐している様子に未来を危惧して、伊勢から3万本の杉苗を購入して造林した。
彼は没年の1744(延享1)年までの48年間に36万本の杉ヒノキの造林を進め、明治、大正期の「山住杉」ブランドの礎を築いた。

 

関連項目

文化財〔天然記念物〕

 

 

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