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竜頭山りゅうとうざん

所在地 浜松市天竜区春野町・佐久間町
竜頭山とは

北側の山住山と南側の秋葉山を結んだほぼ中央に位置する標高1351.6メートルの山。
秋葉山奥の院として古くから修験の山として知られている。また、天竜美林と呼ばれるスギの植林が古くからされている地域でもある。
現在も別名「遠州富士」とも呼ばれ、多くの登山者に親しまれている山で、山頂からは富士山、南アルプス、遠州灘が一望できる。
天竜スーパー林道が開通されてからは、「ホオズキ平」とよばれる付近一帯に遊歩道や多目的広場、休憩所なども完備された。
山頂一帯ではブナやミズナラ、カエデ類など、夏緑樹林を観察することができ、秋の紅葉は素晴らしい。また、ツツジ類、ハシリドコロ、バイケイソウなど季節毎に様々な花が楽しめる。

 

参考

『新浜松の自然100選』(浜松市緑化推進本部)
『静岡の百山』(明文出版社)
『ふるさとの自然 西部編』(静岡県県民生活局自然保護課)
『遠州の山と峠』(ひくまの出版)
 

 

 

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