村松啓次郎むらまつけいじろう
誕生地 | 浜名郡篠原村馬郡 |
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生年 | 1903(明治39)年 |
没年 | 1980(昭和55)年 |
村松啓次郎とは
村松啓次郎は、ウナギ養殖研究者。
生涯
昭和初期、ウナギ養殖はクロコウナギ(体長15センチくらいに成長したウナギ)から育てる方法で行われた。しかしそれでは生産量が増えないためシロコウナギから育てる研究に取り組む。
つぶしたゆで卵やイワシのすり身などをえさにするなど試行錯誤を繰り返し、シロコからの養殖に成功した。
しかし寒い時期には低水温で半分は死んでしまうため、啓次郎は1971(昭和46)年、池そのものを温室にし、25度まで温度を上げる加温養殖法を考案。発展の基を気づいた。
参考
静岡人物五十年史
浜松といえば
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