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舞阪の見付石垣まいさかのみつけいしがき

所在地 浜松市西区舞阪町

舞阪宿の東はずれに位置している。

石垣の期限詳細は明らかではないが、1709年の地図には既に存在していた。

「見付」は見張番所があった所をいう。

大名が通行する際などには、六尺棒を持った番人が立ち、人馬の出入りを監視するとともに治安の維持にあたったという。

この付近の地名を「棒鼻(ぼうばな)」という。

棒鼻とは、宿場の境界に「ここより○○宿」と書いた棒杭を立てた場所のこと。

 

石垣は浜名湖周辺から産出されたチャート石で、江戸時代中期頃に造られたと考えられ、貴重な遺構として文化財に指定されている。

 

■参考

ぐるっと西区まちあるき取材にて

2013年3月制作