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本竹公園ほんたけこうえん

所在地 浜松市西区入野町

■概要

室町中期にこの地へ土着した竹村家が代々酒造業を営み、広大な土地を所有。

本家が「本竹」と称して現地へ居を構え、庄屋などを務めて明治維新まで村の発展に尽くした。

8代目は俳人(京の俳人・蝶夢を自宅に招いている)、9代目は国学者。

14代当主が「本竹荘」と称した建物は、入野村最初の二階建で注目された。

しかし1997(平成9)年に老朽化のため取り壊され、歴史的文書等は博物館と賀茂真淵記念館に寄贈。2005(平成18)年この敷地は浜松市に寄贈され、本竹公園となった。

 

■参考

2012年度西区ぐるっとまち歩き事業にて取材

2013年3月制作