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浜名湖花博はまなこはなはく

浜名湖花博とは

浜名湖花博は「しずおか国際園芸博覧会」と「第21回全国都市緑化しずおかフェア」の愛称。2004(平成16)年4月8日~10月11日の187日間にわたり、“花・緑・水~新たな暮らしの創造~”をテーマに開催された。秋篠宮文仁親王が名誉総裁を務め、期間中にはおよそ544万人が来場。
閉会後は再整備され、現在は浜名湖ガーデンパークとして一般に開放されている。

 

会場

会場はバスパーク(シャトルバス・団体バスなどの発着エリア)、花の街(花いっぱいのコミュニケーションエリア)、水の園(うるおいに満ちたエンターテイメントエリア)、緑の里(自然と歴史と文化のヒーリングエリア)の4つのエリアに分けられ、すべての人に配慮した快適な空間がつくられた。また、県営公園(浜名湖ガーデンパーク)へのリニューアルを見据え、バスパーク・花の街エリアには移植しやすいように大型コンテナやポットによる植栽を多用し、水の園・緑の里エリアには昆虫や鳥などが生息できるような環境が整えられた。

 

国際園芸博覧会とは

国際園芸博覧会はオランダのハーグ市に事務所を置く国際園芸家協会(AIPH)が承認する博覧会であり、日本ではこの他に1990(平成2)年に大阪府で「国際花と緑の博覧会」が、2000(平成12)年に兵庫県で「淡路花博」が開催されている。
国際レベルで園芸生産者の利益を図り、さらに園芸技術の向上を目的としている。

 

全国都市緑化フェアとは

国土交通大臣が承認する全国都市緑化フェアであり、1983(昭和58)年に大阪府で第1回全国都市緑化フェアが開催され、その後、毎年開かれている(※1990(平成2)年は「国際花と緑の博覧会」開催のため、全国都市緑化フェアは開催されなかった)。
都市緑化に対する意識の高揚や知識・技術の普及を図ることを目的としており、それに関するさまざまな行事が実施される。

 

参考

『ももとせ』浜松市制百周年記念誌 (浜松市)
『浜名湖花博公式記録』2004.4.8-10.11 (静岡国際園芸博覧会協会)

 

 

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