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佐久城さくじょう

所在地 浜松市北区三ケ日町都筑字西平
佐久城とは

佐久城は、浜名城としても知られ、1583(天正11)年に廃城になるまで約300年間存続した平山城。築城は浜名左近太夫清政(はまなさこんだゆうきよまさ)によるものである。南北朝時代に北朝方についていた清政は、髙師兼(こうのもろかね)の軍に属し遠江の南朝勢力一掃に活躍した。南朝方であった井伊氏の三岳城・太平城が陥落した後に佐久城は築かれた。しかし、戦国時代に入り家康により攻め落とされ、浜名氏は1569(永禄12)年に滅亡している。
 

 

遺構

リゾート開発などにより南曲輪などの遺構は破壊されてしまったが、本曲輪とそのまわりの空堀部分は残っている。本曲輪には佐久城址の碑がたっている。

 

参考

「図説 遠江の城」(郷土出版社)
 

 

 

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