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平賀家ひらがけ

郵便番号 431-3907
所在地 浜松市天竜区佐久間町川合696
平賀家とは

川合村(現:天竜区佐久間町川合)には三河(現:愛知県東部)から信州(現:長野県)へと通じる街道の渡船の渡し口があり、信州から運ばれてきた木材は、一度川合渡場に着けられ、再び南下させていた。
平賀家は、川合村の名主を務めた家であると共に、木材や渡船の管理を行う公文(くもん)庄屋でもあった。近くの八坂神社で行われる「花の舞」執行の際には重要な役を務める。

 

建物の特徴

慶長時代(1596~1615年)に建てられたとされる木造2階建ての屋敷は、現在も使用されている。白壁と杉板張りの外壁に瓦葺の切妻屋根※、座敷の回りには廊下がめぐらされており、座敷の鴨居と交差する部分には装飾金具が取り付けられている武家風の屋敷。
屋敷の敷地内には静岡県の文化財に指定されているヒムロの古木がある。

※切妻(きりづま)屋根/屋根最頂部の棟から両側へと広がる形状の屋根。

 

参考

『静岡県の歴史的建造物・歴史的町並み』(静岡県都市住宅部)
『昔に出会う景観紀行』(浜松観光コンベンションビューロー)

 

 

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