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麻布山あざぶやま

所在地 浜松市天竜区水窪町
麻布山とは

赤石山脈最南部の黒法師岳から西に派生する尾根上にある標高1685.1メートルの山。麻布山の西には水窪川の支流戸中川が、南には気田川が流れている。
以前は戸中川沿いに幾つもの集落があり、その山里の人々に愛されていた。しかし、1959(昭和34)年の伊勢湾台風で山頂の社殿が崩壊、1969(昭和44)年には水窪ダム完成により、一部の山里が水没し多くの人が山里を離れていった。
現在では天竜スーパー林道が開通、登山道などが整備されたため、多くの登山者が訪れる山となった。

 

参考

『静岡県の山』(山と溪谷社)
『静岡の百山』(明文出版社)
『遠州の山と峠』(ひくまの出版)
 

 

 

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