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新川しんかわ

所在地 浜松市中区・西区
新川とは

新川は浜松市中区和合町から佐鳴湖を通り、浜名湖に注いでいる全長13.6キロメートルの川。
水量が豊富な新川では水車を利用した工業が盛んに行われ、上流付近では積志(現:東区積志町)から仕入れた米や麦を、粉や玄米にして笠井(現:東区笠井町)や豊西(現:東区豊西町)方面へと出荷していた。また、富塚(現:中区富塚町)付近は水力が強かったこともあり、製油業が盛んであった。特に綿実から製造された油は価格が安いこともあり、西は豊橋地方、東は掛川方面まで販売されていた。現在ではそういった水車は姿を消してしまっている。
絶滅危惧種のミカワバイケイソウ(ユリ科)や、シロバナカザグルマ(キンポウゲ科)、イカリソウ(メギ科)が自生している。また、水質がよいため、ホタルを見る事もできる。

 

参考

『新浜松の自然100選』(浜松市緑化推進本部)

 

 

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