井上正春24 いのうえまさはる
生年 | 1806(文化3)年 |
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没年 | 1847(弘化4)年 |
任期 | 1845(弘化2)年~1847(弘化4)年 |
井上正春とは
第21代浜松城主井上正甫の長男として生まれ、父の他界後にその跡を継ぎ、棚倉城主(現:福島県棚倉町)となった。その後、幕府の要職を経て、館林(現:群馬県館林市)に移り、その後、浜松城主となっている。
浜松在城中には館林の木綿織物技術を浜松へ伝え、浜松の名産であった遠州織物の発展に貢献した。
生涯
1806(文化3)年に生まれた。父は井上正甫。
1820(文政3)年に遺領の棚倉を継いで、1829(文政12)年に奏者番、さらに1834(天保5)には寺社奉行を兼任した。
1836(天保7)年に上野国館林へ転封されると、1838(天保9)年には大坂城代となっている。
その後、1840(天保11)年には老中となっているが、健康不安のためか同年に辞職した。
1845(弘化2)年、前老中水野家の出羽国山形(現:山形県山形市)転封にともなって浜松城主となり、6万石を領有している。
1847(弘化4)年に42歳で他界。
関連項目
参考
『浜松城と歴代城主』(浜松市博物館)
『浜松市史二』
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