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堀尾忠氏03 ほりおただうじ

生年 1577(天正5)年
没年 1604(慶長9)年
任期 1599(慶長4)年~1600(慶長5)年
堀尾忠氏とは

第2代浜松城主堀尾吉晴を父に持ち、吉晴の隠居後には跡を継ぎ、第3代浜松城主となっている。
忠氏の「忠」は二代将軍秀忠より一字を賜ったといわれている。

 

生涯

1577(天正5)年に生まれる。父は主堀尾吉晴、母は津田氏の娘。
1598(慶長3)年頃から父と同様に家康へ心を寄せており、父が隠居した1599(慶長4)年からは浜松城主(所領:12万石)となる。
1600(慶長5)年の関ヶ原の戦いでは武功をたてている。
その後、豊臣系の大名であったため遠隔地の松江(現:島根県松江市)へと転封され、松江城を中心とした24万石を領有した。
1603(慶長8)年には従四位下、出雲守を授けられているが、翌年、28歳の若さで他界している。

 

関連項目

歴代浜松城主

 

参考

『浜松城と歴代城主』(浜松市博物館)
『浜松市史二』
 

 

 

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