竹村広蔭たけむらひろかげ
誕生地 | 現:浜松市西区入野町 |
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生年 | 1793(寛政5)年 |
没年 | 1866(慶応2)年 |
竹村広蔭とは
1793(寛政5)年に入野村(現:西区入野町)に生まれた。
父又蔵陳義は、本家の竹村又右衛門福喜の三男で1784(天命4)年本家の近くに新しく別家したており、広蔭は竹村尚規(なおのり)の従兄弟。
1866(慶応2)年2月に74歳で他界している。
ふるさとの産物や風景、習慣などをまとめた『変化抄』が有名であり、他にも『農家の鞭』や歌集『門田の八束穂』も知られている。
佐鳴湖岸の勝景を詠いあげた佐鳴八景を詠んだのも広蔭であり、『門田の八束穂』の中に収められている。『門田の八束穂』には佐鳴八景以外に40余首の佐鳴湖を詠じた歌があり、広蔭は佐鳴湖を本当に愛した歌人であった。
参考
『浜松の史跡』(浜松史跡調査顕彰会)
『浜松歴史散歩』(静岡新聞社)
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