天狗の火てんぐのひ
所在地 | 浜松市西区篠原町 |
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内容
浜名湖で、漁師がたくさんの魚を獲った時のこと。
天狗が向こう岸から火をかかげ、その魚をとりにあらわれた。
そんな時はわらじを頭にのせて待っていればいいという教えがある。そうして待っていると、だんだんと火が近づき、船は急にガタガタと揺れ、そしてしばらくすると静かになった。
天狗が通り過ぎた後、獲った魚を見てみると、魚の目玉がいつの間にかすべてくりぬかれていた。
参考
『ふるさと再発見 遠州の民話』(静岡新聞社)
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