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入野古墳いりのこふん

所在地 浜松市西区入野町
時期 5世紀前半
入野古墳とは

直径44m、高さ5.9m以上の円墳で、浜松市内では千人塚古墳群・5号墳の直径49mに次ぐ大きさ。本格的な発掘調査が行なわれていないため、不明な点が多い。
古墳は単独で立地しており、葺石は存在するものの、埴輪は見つかっていない。埴輪は遠江においても古墳時代前期から採用されているが、普及するのは5世紀後半になってからであり、単独で立地するのは古墳時代の前期に多かった。このことから5世紀前半頃の古墳であり、また、被葬者は古墳の規模から考えてこの平野を基盤とした地域首長と推定される。
1959(昭和34)年に古墳としては初めての浜松市指定史跡となる。

 

参考

『浜松市指定文化財 古墳 ‐石室を見学できる古墳‐』(浜松市教育委員会)
 

 

 

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