滝沢鍾乳洞たきさわしょうにゅどう
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所在地 | 浜松市北区滝沢町 |
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時期 | 縄文時代~ |
遺構・出土品
滝沢鍾乳洞からは縄文時代の土器、狩や漁に使われていた石器、イノシシやシカなどの獣骨が出土。縄文時代には滝沢鍾乳洞の入り口付近が風雨をしのぐのに最適な場所であったからか、住居として使われていたとみられる。縄文時代初めから人々が住み着き始め、その後、縄文時代全般にわたって断続的に生活の場として利用されていた。
また、鎌倉時代の陶器片、江戸時代のお金(寛永通宝)も見つかっており、当時は信仰の場となっていたと考えられる。その後、明治時代には養蚕の蚕種貯蔵所としても利用されていた。
参考
『浜松の遺跡』(浜松市博物館)
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