戻る

そうめん谷そうめんだに

所在地 浜松市西区庄和町(伝承地)
内容

戦国時代のこと。真夏の暑い最中、戦いに負けた徳川家康が数人の部下を連れて逃げていた。

 

庄内村の和田まで来た家康は、木陰で休んでいると、朝から何も食べていないことに気付き、急に空腹を覚えた。

すると、それを見ていた村人たちが、冷たい谷水で冷やした、おいしそうなそうめんを家康に差し出した。家康はおいしいと大喜びして食べた。

 

それ以来、その近くの谷を「そうめん谷」と呼ぶようになった。

 

参考

『ふるさと再発見 遠州の民話』(静岡新聞社)
『遠州伝説集』(遠州タイムス社)
 

 

 

浜松といえば
おすすめ記事

徳川家康 浜松まつり 浜松城 浜名湖 中田島砂丘 弁天島 湖北五山 うなぎ 浜松餃子 三ヶ日みかん  ドウマンガニ ガーベラ 楽器博物館

  

iPhone アプリ

地図編集アプリ 「はままっぷ」

 

edited by 浜松情報BOOK