犀ヶ崖古戦場さいががけこせんじょう
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郵便番号 | 432-8014 |
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所在地 | 浜松市中区鹿谷町25-10 |
時期 | 1572(元亀3)年 |
犀ヶ崖古戦場とは
三方ケ原の戦いにおいて武田軍が犀ヶ崖まで進攻してきた際、地理不案内な武田軍は足を踏み外し、崖の下に転落するものが続出した。
犀ヶ崖は家康軍が崖に布の橋を掛け、武田軍の目をあざむき、次々と崖に転げ落ち大損害をこうむったという伝説を作り上げたほどの深く大きな谷間であった。現在の「布橋」という地名もこの伝説からつけられている。
現在はかなり埋め立てられ、当時の地形とは変わってしまっているが、当時は東西約2km、幅約50m、両岸は絶壁でその深さは約40mに及んでいたと伝えられる。
布橋一丁目の国道257号線沿いに「三方原古戦場犀ヶ崖」と刻まれた史跡碑があり、犀が崖資料館もある。
1952(昭和27)年4月1日に静岡県の文化財に指定された。
関連項目
参考
『浜松歴史散歩』 (静岡新聞社)
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