駐車場の変遷ちゅうしゃじょうのへんせん
浜松の駐車場の歴史
浜松地方の自動車数は1917(大正6)年に4台というのが最も古い記録。
その後、自動車利用はみるみる高まり、第二次世界大戦後から昭和30年代の高度経済成長期には自家用車数が急激に増加した。同時に駅前近辺には問屋商店が立ち並ぶなど交通量が多くなり、次第に駐車場ニーズが高まっていった。
昭和40年代には多くの台数を収容できる立体駐車場がが増え、各百貨店と提携するなどの利便性も高まった。
さらに女性ドライバーも増加した昭和50~60年代になると、駐車スペースが広く、明るく清潔感のある駐車場が続々オープンし、利用時間も大幅に延長された。
平成に入ってからは、無人コインパーキングや大型立体駐車場も現れ、各パーキングの価格競争の時代となった。
さらに2010(平成22)年には低炭素社会促進駐車場が誕生。屋上には太陽光パネルが設置され、場内照明にはLEDを使用、電気自動車の充電設備を備えるなど環境に配慮した空間がアピールされている。
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