龍山町瀬尻地区には、150年ぐらい前から節句のお祝いに凧を揚げる伝統があり、昭和53年に「瀬尻ぶか凧保存会」が結成され、「寺尾のぶか凧」として、この伝統が継承されている。
「ぶか凧」は、横長の四角形で骨が4本、上下についた糸目が2本。尾っぽがなく、凧の頭に弓のような形をした「うねり」が付き、音鳴りが特徴。
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