秋野不矩美術館あきのふくびじゅつかん
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郵便番号 | 431-3314 |
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所在地 | 浜松市天竜区二俣町二俣130 |
Tel | 053-922-0315 |
Fax | 053-922-0316 |
URL | http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/enjoy/culture_art/akinofuku/index.htm |
時間 | 9:30~17:00 |
料金 | 常設展観覧料/大人300円、高校生150円、 小中学生・70歳以上・障害者無料 |
休 | 月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、 年末年始、展示替、くん蒸期間 |
設立・設立目的
秋野画伯の作品の紹介とともに、市民の創作活動のスペースとして利用できる秋野不矩美術館は、二俣町を見下ろす緑に囲まれた丘の上に位置し、「文化の香るまちづくり」の一翼を担って1998(平成10)年4月に開館。藤森照信氏による設計で、地元の天竜杉を使ったり、壁に漆喰を使ったり、自然素材をふんだんに取り入れた他に類を見ない美術館である。
施設内容・特徴
建物は2階建てで、1階は常設展示室、2階には、企画展・市民ギャラリー・講座室などを兼ね備えた展示室がある。秋野画伯は、1908(明治41)年磐田郡二俣町生まれ。石井林響・西山翠嶂氏に師事し、28歳のとき新文展鑑査展で選奨を受賞。その後、官展時代の作風から脱却し、西洋絵画の特質を取り入れた様式で創作活動を続け、54歳のとき、インドの大学へ客員教授として滞在して以来、インドに魅せられ、風景・寺院などをモチーフに作品を書き続けた。1999(平成11)年に文化勲章を受章。美術館では、官展時代の作品、インドを描いた作品の数々を常設展示するとともに、年に数回の特別展・企画展を開催している。
備考
この美術館の最大の特徴は、履物を脱いで鑑賞するという点。常設展示室1の床には籐ござがひかれ、常設展示室2の床には大理石が敷き詰められ、直に座ってゆっくりと作品を鑑賞することができる。設計者の藤森照信氏が、秋野画伯の汚れのない絵に土足は似合わないと考え、素足になる美術館を設計した。
関連項目
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