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ホゾ付万能丸鋸盤ほぞつきばんのうまるのこばん

代表者 庄田和作
ホゾ付万能丸鋸盤とは

海外に比べ日本の木材加工機械の技術が遅れていたことに注目した、当時鉄道院浜松工場の機関車技術者だった庄田和作は、1930(昭和5)年、従来の丸鋸機械を改良した万能な木工機械「ホゾ付万能丸鋸盤」を業界で初めて開発し製作に着手した。ホゾとは、木材を接合する時に用いる接合箇所の仕組みのことを指す。

小型で性能がよく、しかも安価な機械は当時の木工業者が渇望していたとあって、開発当初から広範囲に使用され、さらに発展した木材機械の開発は、当地域の楽器産業の発展を促すことにもつながった。

 

参考

『遠州機械金属工業発展史』

『庄田鉄工創立70周年記念誌』

庄田鉄工インタビュー

 

 

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