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舞阪町天白遺跡まいさかちょうてんぱくいせき

所在地 浜松市西区舞阪町
舞阪町天白遺跡とは

浜名湖南東部に位置する。 

舞阪小学校東側の下水道工事で出土した弥生土器の壺が発端となり2007(平成19)年の発掘調査がスタート。

 

遺構・出土品

弥生時代から鎌倉時代の遺構や遺物が発見された。 

弥生時代中期の大きな穴からは完全な形の土器が出土したが、遺跡が最も栄えた時期は飛鳥・奈良時代とされ、竪穴住居跡が27軒、掘立柱建物跡(倉庫)が2棟検出されていることから、大きな集落の一角と考えられる。

竪穴住居跡からは煮炊具、食器などの土器や魚網用のおもりや製塩土器が出土していることから、漁業が盛んに行われていたことが分かる。

また出土したおもりの形から、瀬戸内地方との関係が伺われる。

 

参考

浜松の遺跡2 

 

 

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