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鳥居松遺跡とりいまついせき

所在地 浜松市中区森田町
遺構・出土品

大溝の中からは古墳時代から平安時代の遺物が大量に出土した。

なかでも、木簡、木製形代(かたしろ)、「稲万呂」と人物名が記された墨書土器などが出土したことは、文字を扱う施設が近くにあったことを示し、伊場遺跡から出土したものと共通している。

このことから、伊場遺跡にあった古代敷智郡家(ふちぐうけ)が鳥居松遺跡までひろがっていたことが確実になった。

さらに古墳時代後期の金や銀で飾った金装円頭大刀は国内に例がない大変貴重なもの。
供物として小川の底に沈めたと考えられる。

これほど貴重な太刀を手に入れることができる豪族がいたことがわかる。

 

参考

浜松の遺跡2

 

 

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